その身体の不調・・・実は自律神経が原因かも? ②
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です!
前回はざっくりと自律神経についてお話しました。
前回のお話を簡単におさらいすると、
・自律神経には興奮状態にさせる交感神経と、リラックスさせる副交感神経がある。
・これらがお互いに調整し合って心身の状態をコントロールしている。
・自律神経調整がうまくできないと、情緒不安定になったり、身体がだるくなったり、内臓等の働きも悪くなる。
・自律神経失調症になる原因はハッキリしておらず、色んな要因が考えられている。
と、基本的なことをお話しました。
その要因で一番考えられるのはストレスなのではないかと思います。
学校や職場などでの人間関係、期待や責任からくるプレッシャーなど、精神的なストレスが現代には多いのではないでしょうか。
また、空調の効いた部屋と屋外との気温差や、騒音、光なども身体的ストレスとして体は影響を受けます。
ただ、これらはもはや仕方がないことの場合がほとんどで、根本から切り離せないものです。
そのストレスをどのようにして溜め込まないようにするか、またストレスをどう発散していくか、向き合い方を考えていく必要があります。
また、不規則な生活も身体には大きなストレスです。
いつも寝ている時間なのに起きてしまい昼夜逆転している、暴飲暴食で不摂生な食事などをし、不規則な生活を繰り返していると、自律神経は混乱して乱れる原因となります。
眠いんだけど寝ないでスマホいじりや、食後はゆっくりしたいのにすぐ移動や運動をするなど、本来副交感神経が働いてリラックス状態にあるはずなのに、それを妨げるような行為をすることが多いのではないでしょうか。
その結果、必要のない場面で交感神経が優位になり、副交感神経がうまく働かないことで、回復力の低下を誘発し、翌日も疲れを残したまま生活をしてしまうという悪循環に陥ります。
ではどうやったら自律神経が乱れないように生活していけばいいのか、治療法はないのか、疑問に思うことはあるのではないでしょうか。
当院では電療を主とした自律神経に対する施術もございます。
興味がある方、自律神経にお悩みの方は、いつでもご相談ください。
自律神経は勝手に働いてくれて機能調節しているものですが、それに抗うような生活が最も悪影響なのではないのかと思います。
生活上どうしようもないこともあるかもしれませんが、ある程度は身体の調子に従って生活してみてはいかがでしょうか^^