東京都北区にある田端しまうま整骨院

患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を提供する「田端しまうま整骨院」(院長:永井 宏典)が2016年9月23日、東京都北区(JR田端駅徒歩7分)にて開院しました。腰・首・肩・膝の痛みでお悩みの方、あきらめないで一度当院にご相談ください。http://www.nol-id.com/shimauma/

青木ブログ 肩凝りと姿勢の関係性について

肩凝りと姿勢の関係、関連について。

 

 

よくデスクワークやパソコンを使う方が肩凝りになって辛いと聞くことが多いです。

長時間の同じ姿勢での作業で訴える方も多くいます。では、なぜこのような方に肩凝りが多くみられるのであろうか。私は、姿勢と深く関係があると考えています。その関係性について考察していきたいと思います。

 

普段パソコンや机で作業をしていると、疲れからか背中が丸まってきて猫背のような姿勢になりがちです。さらに首も前にでてきて、アゴをつきだすような姿勢になってしまうことが多くあります。

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このようなアゴをつきだす、背中を丸くする、猫背になる等の不良姿勢は骨のバランスを崩し筋緊張の乱れを招いてしまいます。

例えば猫背の場合、背中の背面は筋肉が伸張されその状態で無理に使用することで筋肉が伸ばされたまま縮むという現象を招いてしまいます。また、背中を丸めることにより肩が内側へ入り、前胸部は常に緊張状態となり筋肉は縮んだままになってしまいます。

 

このような筋バランスの不均衡は血流の低下を招き、血流を停滞させてしまう恐れがあるのです。

血液はATPのようなエネルギーや、ミネラル等の電解質のような栄養素を運ぶ大事な働きをするので、停滞するとその部位は栄養不足に陥り結果として筋肉は短く縮み硬くなっていき、その部分はコリへと変化していきます。

 

 

では、そういった状態を回避するためには何をすればいいのでしょうか?

 

  1. 不良姿勢を出来るだけ避ける。

 お仕事の関係上パソコンは近代では使用することを避けては通れない事態が増えています。パソコン作業により肩凝りのみでなく頭痛を引き起こす方もいらっしゃいます。

 なので、そのパソコンを使用する際の姿勢に注意をしてみましょう。

 例を挙げれば、猫背をやめ背筋を伸ばし、アゴをひく。

 耳が肩の中央にくるようにし肩を引き少し胸を前に出すように意識しその姿勢をキープすることが大切だと思います。

 

 

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2.適度に休憩をとる

 どんなに良い姿勢で仕事をつづけたとしても、長時間の同姿勢は必ず筋肉の疲労を招いてしまいます。

 その疲労は結果としてまた不良姿勢を招いてしまいますので、イスから立ち上がり、一度ノビなどして姿勢をリセットし不良姿勢を続けないことが大切です。

 

3.運動もしてあげよう

 筋肉は使ってあげたほうが血の巡りもよくなり、コリもほぐれていくという特徴があります。

 なので、仕事の合間に立ち上がり、肩甲骨を回したり肩周辺のストレッチをすることも大切なこととなります。

 

 

 

さいごに

 

肩のコリは日常の生活動作に密接していると私は考えております。

特に姿勢不良は日常の中で覚えてしまい、中々自分自身で気づくこともできません。

まずは自分自身の身体がどのような姿勢をとっているのか?

また、どの姿勢こそが良い姿勢なのか?

自分自身の姿勢を理解し、良い姿勢を維持することが肩凝り改善につながると私は考えています。

 

 

田端しまうま整骨院   青木