ストレスからくる腰痛ってなに?
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です!
今回はほとんどの方が悩みをもつ「腰痛」に注目して、その中でもストレスによって引き起こされる「心因性の腰痛」についてお話していきます!
なんだか聞いたことないぞと思う方はいるのではないでしょうか?
このストレス社会、多くの方が実はこの心因性の腰痛を抱えています。
この腰痛は、検査やテスト法ではこれといって異常が見られず、痛み方や場所、強さや痛い時間帯などがその時によって変わるのが特徴です。
これは、腰痛に限らず首や肩、頭痛や内臓痛も、心因性が原因で現れる可能性があります。
心因性腰痛はそのほとんどの原因がストレスです。
その例の1つが職場や家庭での社会的・環境的な要因で、上司や同僚・家族内での人間関係、長時間の労働などによるストレスがあります。
また性格や気質によりストレスとなることもあり、こだわりが強い人、完璧主義者、偏屈、神経質などの方は少し注意が必要かもしれません…
痛みを感じるのはなぜなのか、その理由は自律神経の乱れではないかと言われています。
自律神経は自分が意識せずとも勝手に心身の状態を維持している神経で、ストレスによって乱れてしまい様々な症状が現れます。
また、痛みを脳へと伝える伝達物質の過剰分泌の影響で余計に痛みを感じてしまうのです。
「なにをしても腰痛が治らない…」「腰だけじゃなく首や肩も痛い…」
という方はこの心因性を疑ってみて、まずは自分にとってなにがストレスになっているのか、日常の中で探して、仕事の休暇をとったり、誰かに相談してみたり、思いっきり遊びに行ったりしてみてはいかがでしょうか?
ストレスは溜めていてもいいことはありませんので、解消できるように環境を整えて身も心も穏やかに生活できるようにしていきましょう!