東京都北区にある田端しまうま整骨院

患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を提供する「田端しまうま整骨院」(院長:永井 宏典)が2016年9月23日、東京都北区(JR田端駅徒歩7分)にて開院しました。腰・首・肩・膝の痛みでお悩みの方、あきらめないで一度当院にご相談ください。http://www.nol-id.com/shimauma/

腰痛は歩行で治る!

こんにちは!田端しまうま整骨院の青木です。

現代は、パソコンやスマートフォンなど電子機器の進歩により猫背や姿勢が悪くなる方が増えています。姿勢が悪くなることにより、腰痛を引き起こす可能性があります。

今回はそんな腰痛にお悩みの方に必見です!腰痛の方に試していただきたい歩き方についてお話しさせていただければと思います。

 

 

  • まずは自分の歩き方を知ろう

猫背のまま歩いていたり、膝が内側に入っていたり、外側に向いたまま歩いていたりしていないかどうか、普段歩いている時に鏡張りで自分の映った姿など確認してみてください。

他にも良く履く靴の底を確認してみましょう。

 

・靴の底の外側が極端に減っている

⇒足の裏の外側に体重がのって歩いている。足の外側に体重がのることにより、足の外側の筋肉に負担がかかり、膝の痛みや股関節の痛みにつながる。

 

・靴の底の内側が極端に減っている

⇒足の裏の内側に体重がのって歩いている。女性の方に多くみられる。膝が内側に倒れこみやすく、そのため重心を外側にもっていこうとするため骨盤がゆがみやすくなる。

 

・靴の底の片側が極端に減っている

⇒左右のバランスが崩れ、癖で片足のみに負担をかけて歩いている。足を引きずって歩いているか、左右均等に足に力が入ってない証拠になる。どちらかの膝や足首等に過度な負担がかかり、痛みの原因になる。

 

 

このように靴の底がかたよって削れていると、良い歩き方が出来ていない証拠です。

自分が足の裏にどのように体重をかけているのか知るためにも、ぜひ靴の裏を確認してみてください!

 

 

  • どのような歩き方が腰痛にいいのか

腰痛の原因の一つとも言われているのが腸腰筋という筋肉です。腸腰筋は大腰筋と腸骨筋を合わせた総称になります。特に大腰筋が原因にあげられます。

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腰の深層にある筋肉で、主に太ももを上げる時に使う筋肉です。この大腰筋は座っている時に縮みます。そのため長時間座っていると縮んだ状態で長時間固定されるため、固くなってきてしまいます。大腰筋が固くなってしまうと、骨盤を前に引っ張り、さらに背骨も前に引っ張るため反り腰の状態になって腰痛の原因になります。

その腸腰筋を伸ばす歩行を紹介したいと思います。

  • まず立っている姿勢でかかとに体重を置きます
  • 歩きだしたらかかとから着地し、次に小指から親指まで順々に着地していきます
  • 着地して蹴りだそうとするときに、足を前に出そうとするのを意識するのではなく、足をできるだけ自分の力で蹴りだそうとせず、鼠径部(おへその下あたり)が伸びるように意識します

 

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歩行をこのように意識するだけで大腰筋はストレッチされ、腰痛の改善や予防にもつながります。初めは慣れるまで違和感やぎこちなくなったりするかもしれませんが、この歩行が自然になると腰痛も改善されてきます!ぜひ試してみてください!

 

 

前回紹介した姿勢の意識と合わせるとさらに効果的です。ぜひそちらも目を通していただきたいです。継続は力なりです!チャレンジしてみてください!!