スマホの使いすぎで胸郭出口症候群が急増!?解決法は?その3
みなさま、こんばんは。
田端しまうま整骨院 院長の永井です。
パソコン、スマホの使い過ぎで急増している「胸郭出口症候群」に関する記事の第三弾です。
今回は、もしあなたがこの傷病になったら何ができるのか、お話しします。
⑤自分自身にできること
実はこの症状、患者様ご本人にしてもらうことのほうが多いです。
治療ももちろん大事なのですが、もっと大事になるのが日常的な姿勢になります。
患者様は皆様、日常的な姿勢が原因でこの症状を発症します。
なので、どれだけバランスや骨組みをいじったとしても、自身の姿勢を変えていかない限りまた症状が再発してしまう可能性が高く、「治った」ということは難しくなります。
例えばHさんの場合、Hさんは長時間のパソコン業務で力が入り、肩が上に上がり首が前に出る形で業務をこなしてきていました。
そのせいで、胸郭出口症候群にかかってしまったのです。
そこで施術を行いバランスを整え、肩の力を抜きあごを引かせ脇を締めながら業務を行うようアドバイスしたところ、1週間後には手に力が入るようになり1か月後には重だるさもシビレも消失しました。
次回は、患者様がご来院した際に当院でできることについて書いていきます。
さて、明日の診察時間は9:00〜12:30、15:00〜20:00です。
みなさまのご来院をお待ちしております!