スマホの使いすぎで胸郭出口症候群が急増!?解決法は?その1
みなさま、おはようございます。
田端しまうま整骨院 院長の永井です。
昨今、パソコン、スマホの使い過ぎで急増している「胸郭出口症候群」という傷病についてあなたは知っていますか?
一般的には、交通事故にあった方や、姿勢が悪い状態で長時間パソコンを使用している方がかかりやすいといわれています。
また、腕を上げた状態で仕事をする職種、たとえば美容師さんなどにも多いようです。
スマホを使い始めてから、肩こりがひどくなったという方も要注意ですよ!
そんな「胸郭出口症候群」について、今日から複数回にわたり実例をもとに治療法などについて書いていきます。
①多くの患者様が肩凝りと勘違いし来院する
肩凝りが気になります。そんな話をしていたHさん。
肩凝りは肩甲骨周辺の血行不良が原因と言われますが、
Hさんは腕の重だるさ、シビレ、冷感を訴えていました。
最近電車のつり革も肩凝りがつらくて掴んでられないんですよ、
と笑っていたHさん。
これほどの症状にも関わらず本人は肩凝りと思っていました。
しかし実は、そういった患者様は珍しくはありません。
② ペットボトルの蓋をあけることができない。
元々、非力だったという方は除きますが、
日常生活の中で普段できていたことができなくなってきた、
という場合には注意が必要です。
Hさんは最近疲れがひどくペットボトルの蓋が開けられなくなった
のだと思っていました。
実際には、神経の絞扼性障害のせいで動作がしにくくなっていたのです。
さて、Hさんに一体何が起きていたのか。
どう治療したら良いのかについて次回書いていきます。
本日の診察時間は9:00〜12:30です。
みなさまのご来院をお待ちしております!