【超重要】しまうま整骨院リニューアルについて
おはようございます。
今日は猛暑日になるかもしれないということで、熱中症の対策が必要になりそうですね。
さて、今日は突然なのですが、しまうま整骨院リニューアルについての発表をします。
しまうま整骨院なのですが、6月22日~からリニューアルのための工事をいたします。
その間の来院ができなくなり大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
また、6月20日を最後に、院長の永井先生、セラピストの青木先生は更なる飛躍を目指し退職するという形を取ることとなりました。長らくのご愛顧感謝申し上げます。
リニューアル工事後は信頼のおける先生を新たに迎え、更にパワーアップした整骨院にできるよう努力を重ねていきますので、何卒よろしくお願い致します。
これから暑い時期を迎えますが、これからもどうぞよろしくお願い致します。
【重要】営業時間変更のお知らせ
おはようございます。
田端しまうま整骨院永井です。
今日から衛生環境を徹底の上、営業を再開いたします。
また、6月1日より営業時間を変更し
9:00~12:00(午前中診療受付)
14:00~19:00(午後診療受付)
となり、木曜日を定休日とさせていただきます。
また、土曜、祝日は
9:00~13:00
が営業受付となりますので、ご注意お願い致します。
大変ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い致します。
【重要】営業再開のお知らせ
お世話になっております。
田端しまうま整骨院永井です。
先週よりコロナ対策強化のため休診となっておりましたが、
27日(水)から通常営業にて営業を再開いたします。
また、営業時間帯が6月から変更されます。
詳しくはまた投稿をしますが、当面の間
月、火、水、金
9:00~12:00、
14:00~19:00
土
9:00~13:00
までと診療受付時間を変更いたします。
また、木曜日は休診日となりますのでご注意お願い致します。
大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
身体の仕組み~上腕三頭筋編~
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です。
前回から腕の筋肉に入って、上腕二頭筋を見てきました!
力こぶの筋肉で太くたくましい腕にするのに人気な筋肉で、物を持つときに活躍する筋肉でしたね。
しかし本当に腕を太くしたいなら、上腕二頭筋だけでは足りないのはご存知でしたか…?
それも合わせて次の筋肉に行ってみましょう!
今回は上腕二頭筋と深いかかわりがある、二の腕の筋肉である「上腕三頭筋」を見ていきます!
【上腕三頭筋】
上腕三頭筋は肩や腕の後ろ側についていて、長頭、外側頭、内側頭と頭が3つあるためこのような名前になっています。
肩甲骨の関節付近の下側、上腕骨の上後面、上腕骨の下後面からそれぞれ始まり、最終的に3つが合流して肘の後ろの出っ張りにくっついています。
収縮することで主に肘を伸ばす動作(伸展)でよく働き、3つの頭のうち1つは肩関節をまたいでついているため、肩の伸展(腕を後ろに引く動作)にも関わってきます。
日常ではドアを引いて開けるときや、何か物を持って高い棚に置くみたいに頭上に持ち上げるといった際に使うことになります。
スポーツにおいては物を投げる、サーブなどで玉を打つ、ゴルフのスイングなどで大活躍する筋肉です。
前回の上腕二頭筋と対をなす筋肉で、2つは上腕においての拮抗筋と呼ばれ、曲げることと伸ばすことをお互いに担当しています。
この2つが絶妙に力の加減をしているので腕がぶれずに微調整ができているんですね!
しかし、上腕二頭筋と比べて日常では使う場面が少なく、どうしても筋力バランスは上腕三頭筋のほうが落ちてしまいます。
あまり使わないために柔軟性が低下し、肘を曲げるといった動作の制限をかけてしまい日常生活が不便になることがあります。
また、大胸筋のトレーニングで補助的に働く筋肉ですので、ジムでベンチプレスをしている方などはこの上腕三頭筋が筋肉痛になることもあるのではないでしょうか?
そういったケースで使い過ぎによる疲労も、ケガや柔軟性の低下につながってしまうのです…
そうならないためにも、上腕三頭筋を鍛えてあげることで積極的に使い、ケガをしないようにしてあげましょう。
また鍛えることで上腕二頭筋との筋力バランスを保ち、運動でのパフォーマンス向上にもなりますので、上腕二頭筋と合わせてトレーニングをしてはいかがでしょうか。
ここで簡単なトレーニング方法をまた1つご紹介します。
・水入り500mlペットボトルを片手に持ちます。
・腕を後ろに引けるように椅子の端に腰を掛けます。
・肩より少し後ろに腕をひき、その状態で肘を伸ばします。
・肩の位置を固定したまま、肘の曲げ伸ばしをゆっくり20回ほどやります。
・反対の腕でも繰り返します。
このときしっかり背もたれに寄りかかって行ってください。
これだけでもはじめは筋肉痛になるのではないでしょうか?
普段あまりつかってないんだなぁ…、と実感できたらバッチリです!
上腕三頭筋は二の腕の筋肉ですので、たるんだ腕を引き締めるには鍛えるべき筋肉です。
その他にも、上腕ではかなり大きい筋肉ですので腕を太くしたいなら、この上腕三頭筋を忘れず筋トレをしていきましょう!
今回は上腕三頭筋についてご紹介しました!
いかがだったでしょうか?こちらも上腕二頭筋と同じく名前は聞いたことがあるって方が多いとは思いますが、筋トレでは意外と軽視されがちですので少しでも意識してもらえたら幸いです…!
まだまだ筋肉はたくさんありますので、次回はどの筋肉がでてくるのかをお楽しみにしていてください!
身体の仕組み~上腕二頭筋編~
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です。
これまで肩の主要な筋肉たちをみてきましたね。
肩を動かすメインのアウターマッスルや、関節を安定させて細かい調整を行うインナーマッスルなどたくさんの筋肉があるからこそ、肩は自由に動かせるんですね!
今回は肩の先、腕の筋肉をご紹介いたします。
家事作業からカバンを持つ、ドアを開けるなど、日常生活では腕を使ってばかりですよね。
たくさん使うからこそ痛くなりやすく、ケアも必要になってきます。
どうして痛くなるのか、またどこが原因で痛みが出ているのかを知るために、腕の筋肉を知っておきましょう!
まずは上腕骨にある上腕二頭筋から見ていきましょう。
【上腕二頭筋】
上腕二頭筋は、名前の通り頭が2つあり始まる場所が分かれています。
1つは図の左側、肩甲骨の関節の上部から始まり上腕骨頭に引っかかるようにして骨に沿って伸びています。
もう1つは図の右側、体の前側に出っ張っている肩甲骨の突起から始まりそのまま真下に伸びています。
左側を長頭、右側を短頭といい、最終的に合わさって肘の先の前腕についています。
名前は上腕二頭筋ですが、実は上腕骨にはついておらず、肩関節と肘関節を跨ぐようにつく二関節筋と呼ばれています。
そのため肩と肘を動かしますが、メインは肘で肩は補助的な役割をしています。
収縮することで肘を曲げる動きと、手のひらを上へ向けるように前腕を回旋させる動き(回外動作)が可能になります。
肩関節では腕を前側へ上げる動作の補助をしています。
また、上腕二頭筋はいわゆる力こぶの筋肉で、太くたくましい腕にするには必須になるため筋トレの中ではかなり人気が高いです。
そんな上腕二頭筋ですが上の図で赤色の筋腹の上に、白い筋の部分があるのが見てわかると思います。
これは骨と筋肉を繋ぐ頑丈な「腱」の部分で、痛みが出やすいのはこの上腕二頭筋腱なのです。
特に長頭腱は、上腕骨頭にある溝にはまるように引っかかっているため構造上ストレスがかかりやすく、腱がこすれて断裂や炎症が発生したり、溝から外れて脱臼するなどの症状があります。
トレーニングや日々の使い過ぎで上腕二頭筋の柔軟性が低下している場合、うまく伸びることができず腱の部分が引っ張られてしまうため、ストレッチをするのが重要になってきます。
なので、ここではストレッチ法を1つご紹介していきます。
・床に足を伸ばして座ります。
・両腕を体の後ろに伸ばし、手のひらをしっかり床につけます。
・手をついたまま、お尻を前へ移動させていきます。
・腕が伸びていると感じるところで20秒キープします。
座りながら両腕いっぺんにできるので、トレーニング後や1日の終わりにやると効果的です。
普段からよく使う上腕二頭筋は筋肉痛にもなりやすいので、こうしたストレッチをしてあげると痛めにくくなるのでぜひやってみてください。
最初の腕の筋肉は、知っている人も多い上腕二頭筋をご紹介しました!
力こぶをつけてかっこいい上腕を手に入れたい、と男性なら誰しも思ったことはあると思います。
ただ闇雲に筋トレをしてもその後のケアを忘れては痛みの原因へ繋がってしまうので、しっかり行うようにしましょう!
次回は上腕の反対側、二の腕の筋肉をご紹介しますのでお楽しみに!
身体の仕組み~最後の一つ、肩甲下筋編~
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です。
前回は小円筋についてお話しさせていただきました!
小円筋は棘下筋と共に外旋動作のメインになりますので、痛めた場合に肩の不安定性が出やすいため、筋トレやストレッチでケアをする必要があるということを覚えておきましょう!
さて、肩のインナーマッスルもいよいよ最後の「肩甲下筋」まできました。
名前だけじゃイメージはつきにくいですが、これも肩の安定性に重要な筋肉なのでしっかりと見ていきましょう!
図だとわかりにくいのですが、肩甲下筋は肩甲骨と肋骨の間から、つまり肩甲骨の裏側から始まり、わきの下を通って上腕骨の前側にくっついています。
肩甲骨より更に深いところにあるので触れるのは非常に困難です。
肩甲下筋は肩の前側についているので、収縮することで腕を内側にひねる内旋動作が可能になります。
以前紹介した広背筋と大胸筋と共に内旋動作を行っておりますが、肩甲下筋は大きなパワーを発揮するというより、動作の細かい調整や安定を担当しているのです。
スポーツでは腕を前に振る動きで肩甲下筋を使いますので、野球やバレーボール、ラケットを使うテニスや卓球などで活躍し、動作の正確さに関与してパフォーマンスを向上しています。
肩甲下筋が硬く柔軟性がなくなると、腕を内側に引っ張ってしまい巻き肩を招き猫背など、姿勢の悪化に繋がってしまいます。
また、腕を外側にひねる動きに制限が出てしまう場合があるので、腕を伸ばしたり背中に回したりといった日常動作に影響が出てくるのです。
ケガこそしにくい筋肉ではあるのですが、運動不足による肩を動かす習慣がないと肩甲下筋が硬まってしまい、肩関節の可動が悪くなります。
なので、ストレッチで肩甲下筋を意識して伸ばしてあげて、柔軟性低下を防ぐようにしましょう!
ここでまた肩甲下筋を伸ばすストレッチをご紹介します。
・伸ばしたい側を上にして横向きに寝転がります。
・肘を伸ばしたまま手を上げ、頭の上部の床に手のひらつけます
・この状態を20秒ほどキープします。
・反対側も同じように繰り返します。
横に寝た状態でできるストレッチで、わきが伸びているのをしっかり意識してみましょう。
腕を上げることで痛みが出る方は決して無理をしないように、頭の真上でなく前側で腕を上げていってもいいので、痛みが出ない範囲で行いましょう。
腕を上げる動作は肩の運動にはとても良いので、普段からあまり肩を動かさない人も肩甲下筋のストレッチとしてでなくても、ぜひ大きく動かすようにしてみてください!
さて、肩のインナーマッスルである回旋腱板(ローテーターカフ)の4つが揃いましたね!
棘上筋は外転動作を、棘下筋と小円筋は外旋動作を、肩甲下筋は内旋動作を担当し、筋力は強くないですがこれら4つが肩関節を包み、上腕骨を肩甲骨側に押さえつけて肩を安定させているんですね!
肩関節は自由に大きく動く関節とはじめにお話ししましたが、肩が抜けるなどの不安定性がなくそれを可能にしているのは4つのインナーマッスルがしっかり働いているおかげなんですね。
さて、これまで肩関節の主要な筋肉たちを見てきました。
いかがでしたか?聞いたことある名前もない名前もあったのではないでしょうか?
肩は生活の中でほとんど使うことになるのでケガをしやすいですが、そうならないためにも、肩まわりの運動やストレッチを日頃から行い、ケアをし続けてくださいね!
次回は肩の先、「腕の筋肉」を見ていきましょう!
ぜひ、お楽しみにしてください!
身体の仕組み~小円筋編~
こんにちは!田端しまうま整骨院の伊藤です。
雨が降ったり急に晴れたり、天気の差が激しい日が続いておりますが、みなさま体調はいかがでしょうか?
もうすぐ梅雨入りの季節ですので、天気予報から目が離せませんね…
さて、前回までで棘上筋、棘下筋と肩のインナーマッスルを見てきましたね。
まだまだ続くインナーマッスル第3弾は「小円筋」!
さっそく見ていきましょう…!
【小円筋】
小円筋は肩甲骨の外側の中腹からついて、肩甲骨の外側につく小さい筋肉です。
前回の棘下筋とともに肩後方の安定性を高めており、収縮すると腕を外側にひねる外旋動作が可能になります。
棘下筋と付着部や作用がほぼ似ていることからこの2つは同時に働く共同筋などとも呼ばれていて、お互いに協力し合っているのです。
しかし、この外旋動作は小円筋と棘下筋がメインに働くので、筋力低下が起こるとそれを補う筋肉が少なく、肩の機能障害に直結しやすい問題があります。
肩の不安定性を引き起こしやすく、肩関節がゆるくなるルーズショルダーやそれに伴う脱臼の可能性まで出てきてしまうのです。
野球の投球障害にもなるので肩の故障では小円筋を疑う必要もあります。
また、小円筋の過緊張による肩の障害で腋窩神経の絞扼というものがあり、わきの後ろを通る神経を圧迫してしまい肩の痛みやシビレといった症状が出る場合があります。
腋窩神経は、小円筋、大円筋、上腕三頭筋、上腕骨の4つが作り出す四角形の隙間を通って肩や腕へ行くため、何かしらが原因で隙間が狭くなることで痛みやシビレが起きるのです。
このように小円筋の筋力低下や過緊張が原因で肩に痛みやシビレが出てしまうことがあり、筋力不足ではトレーニング、過緊張ではストレッチなどをして小円筋を万全にしておく必要があるのです。
小円筋の筋力トレーニングは前回の棘下筋と同じ方法で鍛えることができますので、今回はストレッチ法をご紹介します!
・床に座った状態で両膝を曲げてM字に開脚します。
・両手の甲を腰当たりの側面に当てます。
・膝を使って肘を挟み、膝をゆっくり閉じる。
・気持ちいい程度まで膝を閉じて20秒キープする。
膝を使って調節しながらできますが、急に膝を閉じないようにしてください。
もちろんこれは小円筋だけでなく、棘下筋のストレッチにもなりますので、前回紹介した筋トレ法の後にやってあげるとよいでしょう!
ストレッチの基本は、伸ばしたい筋肉を意識することと、決して無理にやらないことです。
肩に痛みやシビレがある方で、ストレッチをすることでより強く症状が出る場合は要注意です。
今回は、3つ目の肩のインナーマッスルである小円筋を見てきました!
肩や腕にシビレや痛みが出る方は多くいらっしゃいます。
もちろんそれは首から来ているのか、肩自体の問題なのか、いろいろな要因が考えられます。
その1つとして、この小円筋を意識してトレーニングやストレッチをしてあげると、症状がとれるかもしれません。
お悩みの方は、この機会にやってみてはいかがでしょうか!
では、次回はついに4つ目の「肩甲下筋」をご紹介いたします!お楽しみに…!